蔵活用し映画や舞台上映を 宮古でワークショップ

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 宮古市本町にある築400年の蔵を含む「東屋(あずまや)」と呼ばれる旧商家の利活用策を探るワークショップが16日まで2日間、現地で開かれ、全国から訪れた約40人が意見を交わした。舞台や映画上映、喫茶コーナー、結婚式会場など複合的な施設として生かす案が最優秀に選ばれ、今後の実現を目指す。

 復興庁の「共創力で進む東北プロジェクト」の一環。東北支援イベントなどで知った参加者は、蔵や貸駐車場として活用されている野外スペース、裏山など約9900平方メートルある敷地一帯を見学し、チームに分かれてアイデアを練った。

 東屋は江戸時代には酒造業、その後は酒の小売店が営まれていた。沿岸唯一の映画館だった同市のみやこシネマリーンが閉館後、室内で映画上映会などを開いてきた有志団体シネマ・デ・アエルが、現在も居住している所有者の菊池長一郎さん(74)の理解を得ながら、今回決まったアイデアを具体化していく。

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