豪雨被害の福岡県に寄付 大槌刺し子プロジェクト

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 大槌町の大槌復興刺し子プロジェクト(吉田真衣マネジャー)が、九州豪雨で被害を受けた福岡県東峰村の支援に乗りだした。東日本大震災以降、被災した女性らが刺しゅうを施した商品を作ることを職業とし、生きがいを得てきたが、その真心込めた商品の一つ「マルチクロス」の月内の売り上げを全額寄付して、現地でのボランティア活動を後押しする。

 マルチクロスは町内の女性らが刺しゅうを入れたポロシャツやTシャツなどと並ぶ人気商品。1枚千円(税込み)と価格が手ごろなことから、寄付用の商品に選んだ。

 東峰村を支援するのは、プロジェクトを運営する京都市のNPO法人テラ・ルネサンスの創設者、鬼丸昌也さん(37)の出身地である縁。土砂災害で実家が全壊した鬼丸さんは「思い出があふれる家が押しつぶされ、心底苦しかった。地元で復興のために頑張る人たちに大槌からの励ましを届けたい」と協力を求める。

 吉田マネジャーは「復旧に貢献するため、一人でも多くの人に購入してもらいたい」と呼び掛ける。商品はホームページで受け付けるほか、同町小鎚の事務所でも購入できる。

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