イタイイタイ病の歴史と教訓伝える 新潟北区でパネル展

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 四大公害病の一つ、イタイイタイ病の被害や歴史を伝えるパネル展が新潟市北区の県立環境と人間のふれあい館(新潟水俣病資料館)で開かれている=写真=。

 イタイイタイ病は大正時代、富山県の神通川流域で発生したとされる。三井金属神岡鉱山から出たカドミウムが原因。飲み水や米を通じて摂取した住民が腎臓障害を起こし、重症になると骨が軟化し骨折した。

 展示は、各地の公害病を伝承する活動の一環。発生のメカニズムや損害賠償を求めた裁判の経過、汚染土壌の復元方法などを20枚のパネルで紹介している。

 同館の筑波昌之副館長は「イタイイタイ病がなぜ発生し被害が広がったのか、関心を持つきっかけにしてもらいたい」と話している。

 展示は23日まで(18日は休館)。23日午前10時から正午まで、被害などを記録した映像が上映される。午後1時半からはイタイイタイ病資料館の鏡森定信館長の講演と語り部らによるパネルトークが行われる。参加無料、申し込み不要。

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