ハミルトンが母国GPで歴史的な大勝利、ベッテルの調子を狂わせた2つのバトル【今宮純の視点】

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 2017年F1第10戦イギリスGPは、ルイス・ハミルトンが圧倒的な強さで優勝、一方のライバルであるセバスチャン・ベッテルはタイヤトラブルに泣き7位でフィニッシュしている。ニッポンのF1のご意見番、今宮純氏がイギリスGPを振り返り、その深層に迫る──。 
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 ルイス・ハミルトン、歴史的な大勝利。英国F1レジェンドのジム・クラークに並ぶ4連覇・5勝は、PPから全周回をリード、最速ラップも樹立するパーフェクト・レース。母国で大観衆を魅了したまさに『シルバーストーン・ライブ』――。

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 心配されたパンク症状に陥り、セクター1からピットまで延々スロー走行を強いられ万事休す。たどっていくとスタート後のフェルスタッペンとの“バトル1”が敗退のきっかけ、苦しい後半スティントでボッタスとの“バトル2”がすべてを狂わせた。

 メルセデス対フェラーリの総力戦をかきまわしたレッドブル。3戦連続リタイアを断ち切った4位フェルスタッペン、最後尾から抜きに抜いた5位ダニエル・リカルド。名勝負には彼らのような活気ある存在が必ず現れる――。

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