冬の富士、登山届義務化へ

検討委、山梨県に報告書

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山梨県の後藤斎知事(右)に報告書を提出する、安全な登山に関する検討委員会の今井久委員長=18日午前、山梨県庁

 山梨県が設置した安全な登山に関する検討委員会(委員長・今井久山梨学院大教授)は18日、富士山の山梨県側で12月~3月、8合目以上の登山について、登山届提出を義務付けるなどとした報告書を後藤斎知事に提出した。県は今後、条例案として議会に出す方針。

 報告書によると、義務化の開始時期は「2年~数年程度(先)を想定」と明記し、今季はチラシや看板での啓発にとどめるとしている。今井委員長は「専門家らと議論を続けてきた。対策に努めてほしい」と訴えた。

 後藤知事は「今季の冬山シーズンまでには(報告書の内容を)反映できるよう努力したい」と述べた。

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