県内各地で激しい雨 五泉・阿賀など住民避難

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排水路から水があふれ冠水した住宅街の道路=18日午前6時30分ごろ、三条市条南町
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常浪川で氾濫の恐れが生じたため避難所に避難した住民=18日午前10時30分前、阿賀町両郷甲

 県内は18日、寒気や湿った空気が流れ込んだ影響で大気が非常に不安定となり、各地で激しい雨が降った。同日午前、五泉市と阿賀町では土砂災害の危険が高まったなどとして計535世帯1485人に避難指示が出された。また燕市や三条市では床下浸水や冠水が相次ぐなど計7市町で避難勧告が出された。JRは信越線で特急が区間運休するなど一部で乱れた。

 新潟地方気象台によると雨が降り始めた17日夜から18日午前10時までの総降水量は加茂市(宮寄上)で178・5ミリ、阿賀町(室谷)で168ミリ、長岡市(寺泊)で99・5ミリを記録した。

 五泉市、県によると土砂災害の危険が高まったとして同市中野橋、長橋、青橋、南田中、笹野町地区の288世帯910人に避難指示が出された。その他全域に避難勧告が出され、市内7カ所に避難所が開設された。

 阿賀町では常浪川が氾濫の恐れがあるとして津川4~10区など247世帯、575人に避難指示を出した。同町両郷甲の上川会館に避難した栃堀区の長谷川隆区長(70)は「夜から雨が降り続き、午前7時ごろは先が見えないほどだった。3日にも避難したばかり。早く雨が上がってほしい」と疲れた表情で話した。

 県教育委員会によると三条市の三条高校など公立の小中高校など13校が休校した。

 JR東日本新潟支社によると、信越線の特急しらゆき5本が区間運休したほか信越線、越後線、白新線などで普通列車45本が運休し約8400人に影響が出た。

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