サインツJr.にF1ハンガリーGPからルノーへ移籍の噂も、レッドブル首脳陣が否定

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 カルロス・サインツJr.がレッドブルから放出され、ルノーへ移籍するとの噂が流れている。これに対してレッドブルF1でモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、次戦のハンガリーGPではサインツJr.がトロロッソのマシンに乗ると明言した。

 ドイツのAuto Bild誌が発生源となったこの噂により、サインツJr.はレッドブルへの昇格を諦めて契約を打ち切るのではないかとの憶測がシルバーストン中に広まった。マルコとチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、彼が直ちに移籍する可能性については否定したものの、サインツJr.は2018年シーズンに向けてルノーの候補リストにあがっているようだ。

 またこれまでの流れから、サインツJr.とレッドブルとの将来は流動的であると考えられる。

「メディアではいろいろと報道されているが、カルロスはハンガリーGPもトロロッソから出場する。今シーズンの残りについても、現時点では我々とともに走るのだと思っている」とマルコは語った。

 一方のホーナーは、マルコよりも慎重な意見を述べている。

「カルロスの契約は2年後に期限を迎える。他のチームが彼をほしがっていて、真面目にオファーを持ちかけてくるというのなら、考える準備はある。けれどもハンガリーまでにそうなるとは思えない」

 サインツJr.自身はスペインのテレビ局Movistarに対し、これまでと同じように仕事にあたっていくとの発言をしている。

「もしそんなことが起きているのなら、僕が何も知らされていないというのは、とてもおかしなことだ。僕が最後に聞いたのは、僕はトロロッソのドライバーだという話だ」

 ルノーのマネジングディレクターであるシリル・アビテブールは先週、マニュファクチャラーとしてロバート・クビカに興味を抱いていることを認めたが、サインツJr.にも高い関心を寄せていることを否定しなかった。

 アビテブールは「サインツJr.がハンガリーGPで、(ジョリオン)パーマーに代わって走るようなことはない。けれども将来的なことを考えれば、我々は彼に興味を抱いている」と述べている。

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