18年10月にフィレンツェで企画展 設立25年で新潟・雪梁舎美術館

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設立25周年記念の企画展について発表する雪梁舎美術館の捧実穂理事長ら=15日、新潟市南区

 公益財団法人雪梁舎美術館(新潟市西区)は設立25周年に当たる2018年10月、約20年にわたって主催してきた公募展の歴代上位入賞作家の新作を集め、イタリア・フィレンツェ市で初めて企画展を開く。15日に新潟市南区で会見を行い、発表した。

 雪梁舎美術館は1993年、コメリ(新潟市南区)を創業した現名誉会長の捧賢一氏によって設立された。若手作家育成のため、99年から全国絵画公募展「フィレンツェ賞展」を開催。最高賞受賞者らのフィレンツェでの制作活動を支援するほか、上位入賞者でつくる「風の会」の活動もサポートしてきた。

 記念の企画展は業務提携を結ぶイタリア「フィレンツェ美術アカデミア」と協力し、来年10月3~24日に催す予定。約70人が所属する風の会の作家が具象画を出品する。アカデミアが図録を発行する計画もある。

 捧氏の長女で、雪梁舎美術館の捧実穂理事長は「作家たちに世界へ羽ばたいてほしい」と期待。アカデミアのエウジェニオ・チェチョーニ副学長は「雪梁舎や日本との交流をもっと深めたい」と力を込めた。

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