【J2熊本】 DF小谷、負傷乗り越えホーム勝利に貢献

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練習後、同い歳のMF上原拓郎と談笑する小谷祐喜(右)。1991年生まれのチームメートでグループを作り、食事にもよく出かけている。

 DF小谷祐喜が第23節千葉戦でフル出場を果たした。実に11試合ぶりに戻ってきたリーグ戦のピッチで、持ち前のパワフルさをいかんなく発揮し無失点に貢献。小谷にとっては、2度の負傷交代を乗り越えてつかんだ、開幕戦以来のホーム戦勝利となった。

 開幕戦以降のホーム戦での小谷は、第3節山形戦で相手と競り合い肋骨2本を骨折。前半26分で交代した。その約2カ月後、けがから復帰して初めての先発出場となった第12節群馬戦で左足首を痛め、またも負傷交代。多くのサポーターが見守る中、「2試合連続で情けない退場」(小谷)を繰り返してしまった。群馬戦後は長らくリハビリが続いた。

 けがを癒やし、小谷が再び戦列に復帰したのは、監督交代後の天皇杯3回戦、敵地での浦和戦だった。試合には負けたものの、小谷はフル出場し千葉戦の出場機会をつかんだ。

 久しぶりに立った、えがお健康スタジアムのピッチ。「いつも以上に燃えた」という。3バックの右に入り、長身のFW指宿洋史やFWラリベイらに臆せず体を張った。

 「チームに迷惑を掛けていたから、この試合に懸ける気持ちは強かった」と小谷。試合後は、ほっとした表情を見せた。「選手間でカバーしあえた。僕自身、ガツガツいけた」と手応えも得た試合。シーズン前半戦の悔しさ取り返す、ガッツあふれるプレーを今後も見せてほしい。(野島)

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