中津干潟のカキ養殖場 流木の撤去始まる

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中津干潟内のカキ養殖場で流木の撤去作業をする関係者ら=17日午前8時23分、中津市

 福岡・大分豪雨の影響で中津干潟(中津市)のカキ養殖場に流入した多量の流木と土砂の撤去作業が17日、現地で始まった。

 同所では県漁協中津支店が生産するブランドカキ「ひがた美人」を養殖。19日まで実施し、8月末までに養殖場の復旧を目指す。

 初日はカキ養殖漁業者や漁協組合員ら25人が参加し、早朝から作業を開始。養殖場3カ所(計1・8ヘクタール)のうち被害が最も大きい陸寄りの場所(0・6ヘクタール)で海底に沈んだ流木など約5立方メートルを引き上げた。

 今回作業した場所には中間育成したカキの種苗を移せない状態。

 本田哲也同支店長(58)は「まずは流木を中心に取り除き、その後に土砂を撤去したい」と話している。

 流入した土砂で航路の海底がかさ上げされ、漁船の出入りに支障が出ており、漁港を管理する県が16日から復旧に向けた応急処置作業を進めている。

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