馬上から一矢 伝統の妙技に歓声 長岡・金峯神社で「流鏑馬」

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馬上から矢を放ち、的を射抜いた流鏑馬神事=長岡市の金峯神社

 長岡市西蔵王2の金峯(きんぷ)神社で15日、約900年の歴史がある流鏑馬(やぶさめ)神事が行われた。馬上から放たれた矢が的に命中すると、集まった約2千人の見物客から大きな拍手が起こった。

 金峯神社の流鏑馬は、平安時代に源義家が奥州安倍氏の征伐に向かう途中、戦勝祈願として奉納したのが始まりとされる。長岡市指定の無形民俗文化財にもなっている。

 境内に太鼓が鳴り響くと、赤や黄色の装束を身に着けた射手が馬に乗って登場。狙いを定めて見事に的を射抜くと、見物客から「すごい」と歓声が上がった。

 的に命中後、馬は参道を軽快に駆け抜けた。初めて見たという長岡市の会社員、室橋利至(としゆき)さん(37)は「大きな馬が駆ける様子は、迫力があって格好良かった」と話した。

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