NASCAR第19戦:クラッシュからの復活劇。トヨタのデニー・ハムリンが2017年初優勝

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 モンスターエナジーNASCARカップは7月16日、第19戦ニューハンプシャーが行われ、デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)が2017年シーズン初優勝を飾った。

 14日(金)のフリープラクティスでクラッシュがあり、スペアカーでレースに臨んだハムリンは、301周で争われた決勝レースの残り35周でチームメイトのマット・ケンゼス(トヨタ・カムリ)を交わして首位に浮上した。

デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)

 レース残り10周を切ると、予選後の車検を通過できず、最後尾から2番手までジャンプアップしてきたカイル・ラーソン(シボレーSS)が接近。ハムリンとテール・トゥー・ノーズのバトルを繰り広げる展開に。

 しかし、ハムリンはラーソンの猛攻を0.509秒差でしのいでトップチェッカー。自身通算30度目のカップシリーズ優勝を手にすると同時に、ジョー・ギブス・レーシングにシリーズ戦では2016年9月の第26戦リッチモンド以来となる勝利をもたらした。

デニー・ハムリンが所属するジョー・ギブス・レーシングにとっても、久しぶりの優勝となった

「最高の気分だ」とハムリン。

「シーズンが進むにつれ、マシンが改善されていくのを感じていた。ただプレーオフに進出するために、チームも僕もなんとしても勝利が必要だった」

 ラーソンに続く3位はマーティン・トゥルークスJr.(トヨタ・カムリ)、4位はケンゼスが入り、トップ5中3台をトヨタ勢が占めたほか、トゥルークスJr.は75周目までのステージ1を、カイル・ブッシュ(トヨタ・カムリ)が151周目までのステージ2を制覇。トヨタが決勝レースを制圧する形となった。

 モンスターエナジーNASCARカップ第20戦は7月23日、インディアナポリスで開催。チェイスから名称が改められた“プレーオフ”までは、このインディアナポリス戦を含めて残り7戦だ。

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