日野原さん延命拒み、自宅で最期 聖路加病院会見 ほか

17時トップ5ニュース

1. 日野原さん延命拒み、自宅で最期 聖路加病院会見

画像 名誉院長だった日野原重明さんが死去し、記者会見する聖路加国際病院の福井次矢院長=18日午後、東京都中央区画像 105歳の誕生パーティーでケーキを切る日野原重明さん=2016年10月、台湾・台北市内のホテル(共同)

 18日に105歳で死去した日野原重明さんが名誉院長だった聖路加国際病院(東京都中央区)の福井次矢院長が同日会見し、日野原さんが経管栄養の延命措置を拒み、自宅での療養を望んだことを明らかにした。

 福井院長は会見で、日野原さんが加齢に伴う心臓や消化器、骨格筋などの不調に悩まされていたと明かした。3月に口からの食物摂取が難しくなって入院した際「経管栄養や胃ろうをしますか」と尋ねたところ、日野原さんは「明確に拒否」して数日後に帰宅。自宅療養を経て最期を迎えたという。

2. 薬のネット販売規制は合憲 ケンコーコムの請求退ける

 ネット通販大手のケンコーコム(現Rakuten Direct、福岡市)が、医薬品医療機器法(旧薬事法)で一般用医薬品の一部品目のインターネット販売を規制するのは、営業の自由を侵害し違憲だとして、国に規制の差し止めを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、規制は合憲として原告の請求を退けた。

 谷口豊裁判長は、規制対象となった一部品目は「使用すれば新たな健康被害が出る恐れがあり、リスクも不明な状況にある」と指摘。ネット販売で電話やメールなどを使って得られる顧客の情報は「限定的で万全の手段でない」と対面販売の意義を説明し「規制は合理性が認められる」と結論付けた。

3. 米、外国製品ネット販売に矛先 「略奪的」とトランプ大統領

画像 ホワイトハウスの米国製品を展示した会場で、カウボーイハットをかぶるトランプ米大統領=17日(UPI=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米政権は17日からの1週間を「メード・イン・アメリカ(米国製品)週間」と位置付け、国民に自国製品の購入を呼び掛けた。ホワイトハウスで17日に演説したトランプ大統領は「外国製品の略奪的なネット販売が店舗を閉鎖に追い込んでいる。厳しく取り締まる」と述べ、批判の矛先を無店舗販売に向けた。

 トランプ氏は全米50州の代表的な米国製品を展示した会場でメーカーの従業員らを前に演説し、「米国の産業を台無しにする相手国の不公正な貿易慣行と闘わなければならない」と改めて決意表明した。

4. 俳優の砂川啓介さんが死去 初代「体操のおにいさん」

画像 死去した砂川啓介さん

 NHK「おかあさんといっしょ」の初代「体操のおにいさん」などで親しまれた俳優、タレントの砂川啓介(さがわ・けいすけ、本名山下啓一=やました・けいいち)さんが11日午前4時10分、尿管がんのため東京都港区の病院で死去した。80歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は声優の妻大山のぶ代(おおやま・のぶよ)さん。

 高校在学中から映画に出演。卒業後、舞台俳優やモダンダンスのダンサーとして活動を始めた。1961年、NHKの子ども番組「うたのえほん」で初代「体操のおにいさん」に起用され、子どもたちの人気を集めた。

5. 国内初投入の自動運転バス快走 仏社開発、東京で実験

画像 実証実験で走行する自動運転バス=18日午前、東京都港区の芝公園

 自動運転バスの実用化を目指す産学の連携団体が18日、国内初投入の車種のバスを使った実証実験を報道関係者に公開した。運転席のない車両が東京都港区の芝公園をスムーズに走行した。

 このバスは、フランスのナビヤ社が開発した自動運転専用の電気自動車で、名前は「ナビヤ・アルマ」。カメラなどで障害物を検知しながら、あらかじめ設定したルートを走る。

 バスを所有するソフトバンクグループの「SBドライブ」(東京)によると、スイスの都市が公共交通機関として2016年に導入したほか、米国などでも試験されているという。

あなたにおすすめ