鳥獣調査拡大へドローン操縦体験

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 岡山県内の狩猟者を対象にした小型無人機「ドローン」の講習会が15、16日、新見市神郷下神代の県健康の森ふれあい広場で開かれ、新見、備前市の14人が操縦を体験した。

 農作物の鳥獣被害が深刻化する中、全国組織の大日本猟友会(東京)は一部地域でドローンを活用したシカやイノシシの生息調査を進めている。講習会は調査範囲の拡大に向けて操縦できる人材の育成を図ろうと、同猟友会が開催した。

 初日はドローンのシステム開発を手掛ける民間事業者で、調査にも協力しているスカイシーカー(東京)の担当者が法規制などを解説。終了後、参加者は担当者に教わりながら、2組に分かれて実際に操縦に挑戦し、ドローンを上下や前後左右に飛ばした。

 新見市のブドウ農家の男性(57)は「もっと難しいのかと思ったが、自分でも飛ばせそう。これまで目の届く範囲でしか動物を確認できなかったが、より広範囲に生息実態が分かれば対策も増えると思う」と話していた。

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