蓮舫氏が日本国籍証明 戸籍開示、続投へ理解狙う ほか

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1. 蓮舫氏が日本国籍証明 戸籍開示、続投へ理解狙う

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 「二重国籍」問題について記者会見する民進党の蓮舫代表=18日午後、東京・永田町の党本部
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 民進党の蓮舫代表が18日公表した自身の台湾の国籍喪失許可証書。日付は西暦にすると2016年9月13日

 民進党の蓮舫代表は18日、台湾との「二重国籍」を解消したことを証明するため、日本国籍を選択したことを裏付ける戸籍謄本などの関連資料を公表した。党本部で開いた記者会見で公表理由について「野党第1党の党首として発言の信頼が揺らいではいけない」と説明した。党内外の疑問を払拭し、東京都議選敗北後の代表続投に理解を求める狙い。ただ異例の戸籍開示が人権侵害や差別を助長するとの懸念が出ている。

 公表資料は台湾のパスポート、台湾籍を喪失した台湾の証明書などが含まれる。戸籍謄本は氏名や出生日、国籍選択の宣言日以外の部分は公開していない。

2. 経済成長3%でも赤字8兆円 政府、20年度黒字化困難

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 経済財政諮問会議であいさつする安倍首相。右は菅官房長官=18日午後、首相官邸

 政府は18日、経済財政諮問会議を開き、中長期の経済財政試算を示した。名目で3%以上、物価変動の影響を除いた実質で2%以上の高い経済成長が続く前提でも、国と地方の基礎的財政収支は2020年度に8兆2千億円の赤字が残ると見込んだ。今年1月の試算からは歳出抑制で1千億円縮小するが、20年度に黒字にする財政健全化目標の達成は難しい情勢だ。

 現時点で目標維持の方針を変えていないものの、中間評価を予定する18年度をにらみ見直し議論が進む見通しだ。根拠の乏しい成長頼みが一段と強まり、財政悪化に拍車が掛かる恐れがある。

3. 罹災証明申請は両県で1800件 豪雨2週間、800人避難

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 九州北部の豪雨から19日で2週間。福岡県朝倉市内の避難所では、お年寄りが疲れた表情をみせていた=18日午後

 九州北部の豪雨で大きな被害が出た福岡、大分両県で18日までに罹災証明書の申請が計1800件に上っている。家屋の被害程度を証明する罹災証明書は、被災者が各種支援を受けるために必要な書類。自治体側は発行を急ぎ、生活再建を後押ししたい考え。発生から19日で2週間となる中、依然約800人が避難を続けており、福岡県では仮設住宅の着工にも取り掛かる。

 罹災証明書は、被災者生活再建支援金の受給や仮設住宅への入居のほか、税金の減免など、被災者支援に幅広く活用されている。

 申請数が最も多いのは福岡県朝倉市の1108件で、市は18日から発行を開始する。

4. 日野原さん延命拒み、自宅で最期 聖路加病院会見

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 名誉院長だった日野原重明さんが死去し、記者会見する聖路加国際病院の福井次矢院長=18日午後、東京都中央区
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 105歳の誕生パーティーでケーキを切る日野原重明さん=2016年10月、台湾・台北市内のホテル(共同)

 18日に105歳で死去した日野原重明さんが名誉院長だった聖路加国際病院(東京都中央区)の福井次矢院長が同日会見し、日野原さんが経管栄養の延命措置を拒み、自宅での療養を望んだことを明らかにした。

 福井院長は会見で、日野原さんが加齢に伴う心臓や消化器、骨格筋などの不調に悩まされていたと明かした。3月に口からの食物摂取が難しくなって入院した際「経管栄養や胃ろうをしますか」と尋ねたところ、日野原さんは「明確に拒否」して数日後に帰宅。自宅療養を経て最期を迎えたという。

5. 調布墜落、人為ミス原因か 重量58キロ超過、低速で離陸

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 2015年7月、東京都調布市の住宅に墜落し、大破した小型プロペラ機

 2015年7月、東京都調布市の住宅街に、調布飛行場を離陸直後の小型プロペラ機が墜落し、住民を含め3人が死亡し5人が負傷した事故で、運輸安全委員会は18日、調査報告書を公表した。(1)決められた総重量を約58キロ超過(2)低速のまま離陸(3)過度な機首上げ姿勢を継続―したことで速度が低下し、失速した可能性が極めて高いと結論付け、人為的ミスが原因と強く示唆した。

 エンジンの出力低下の可能性もあるとしたが、不具合の有無を明らかにはできなかった。

 安全委は「機長の安全意識が十分でなかった可能性がある」と指摘した。

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