V長崎選手ペーロンに挑戦

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎の高木琢也監督(49)と選手らが18日、長崎市牧島町でペーロンに挑戦。緊張の続くリーグ戦の合間に、長崎の伝統文化で爽やかな汗を流した。

 ひと味違ったトレーニングでリラックスしようと、牧島ペーロン保存愛好会(塚原總和会長)の協力で、2年前から年に1回実施。こぎ方などの説明を受けた後、約40人が2艇に分かれ、思うように進まない船に苦戦しながらも、息を合わせて3レースを楽しんだ。

 スペイン人FWのファンマ選手(26)は「スペインにも似たような船はあるが、初めてやった。とても楽しかった」と笑顔。GKの三浦雄也選手(28)は「(現在3位の)リーグ戦へ弾みが付くと思う」とリラックス効果を実感していた。

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