マクラーレン・ホンダ、ピレリF1ウエットタイヤのテストを終了。2日間合計252周を走り切る

 マニ・クールで開催されていたピレリの2018年F1タイヤ開発テストが、2日間の日程を終えた。担当したマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはウエットタイヤで各日、100周以上を走り切った。

 ピレリは来年用タイヤ開発のために、今シーズン中に25日間のテストを行い、全10チームが最低1度は参加する予定となっている。タイヤテストであるため、この走行を利用してチームがアップデートを試すことは許されていない。

 今週、18、19日にはシルバーストンでウイリアムズとハースがテストを行い、19、20日にはマニ・クールでマクラーレン・ホンダがウエットタイヤのテストを担当した。

 ステアリングを握ったバンドーンは、初日、フルウエットタイヤで135周を走行。2日目にはインターミディエイトで117周を走った。

 次回のピレリタイヤテストは、ハンガリーGP後にメルセデスによって行われる。マクラーレン・ホンダは11月に再度テストを担当する予定となっている。

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