【MLB】青木宣親2号同点3ランを含む3安打3打点、今季4度目猛打賞もチームは黒星

アストロズの青木宣親外野手が23日(日本時間24日)、敵地でのオリオールズ戦に「8番・左翼」で先発。今季2号同点3ランを含む3安打3打点をバットが火を噴いたがチームは乱打戦の末に7-9と競り負けた。

2号3ランを放つアストロズの青木宣親【写真:Getty Images】

4月15日アスレチックス戦以来出場58試合ぶりのアーチ

 アストロズの青木宣親外野手が23日(日本時間24日)、敵地でのオリオールズ戦に「8番・左翼」で先発。今季2号同点3ランを含む3安打3打点をバットが火を噴いたがチームは乱打戦の末に7-9と競り負けた。

 7月18日(同19日)マリナーズ戦以来、4試合ぶりの出場だった青木だが、打席で存在感を示した。0-3で迎えた3回先頭の第1打席に、オリオールズ先発バンディの4球目ツーシームを右中間二塁打とすると、無死一、三塁からアルトゥーベが15号3ランを放って同点に追いついた。

 3-4の4回2死一塁の第2打席では、フルカウントから9球目まで粘った末に、外角チェンジアップを中前打。そして3-6で迎えた6回1死一、二塁の第3打席には、同じくバンディが1ストライクから投げた2球目内角カーブをフルスイング。打球は右翼席ポール付近に飛び込む2号同点3ランとなった。チームはこの回に1点勝ち越しに成功した。

 サイクル安打の期待が掛かった同点の8回先頭の第4打席は惜しくも空振り三振。チームは8回裏に2点を勝ち越され、両軍合わせて24安打の乱打戦を制することはできなかった。

 青木がホームランを打ったのは、4月14日(同15日)アスレチックス戦以来、出場58試合ぶりのこと。今季4度目の猛打賞と奮闘し、好調アストロズ打線の中で存在感を示した。これで青木の打率は.280となった。(Full-Count編集部)

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