子どもは死後4〜8カ月 平塚での遺体事件

 平塚市の空き地に子どもの遺体を埋めたとして高校2年生の男女2人が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、平塚署は24日、司法解剖の結果、遺体は死後4〜8カ月程度経過していたと明らかにした。同署は女子生徒が産んだ乳児とみているが、月齢や死因は不明という。2人との血縁関係を調べるため、DNA鑑定を実施する方針。

 同署によると、2人はいずれも平塚市在住で、同じ県立高校に通う16歳の男子生徒と女子生徒。ことし2月、平塚市出縄の空き地に、子どもの遺体を埋めた疑いが持たれている。

 一方、県教育委員会学校支援課は「学校から情報を集約している段階」とコメントした。

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