連続放火か、不審火3件 藤沢

 24日午前1時半から同4時40分ごろにかけて、藤沢市辻堂元町で、公民館の看板などを焼く不審火3件が相次いだ。いずれも半径200メートル圏内で起き、火の気がないことなどから、藤沢署は連続放火の可能性があるとみて調べている。

 同署によると、同日午前1時半ごろ、同市辻堂元町4丁目の八松稲荷神社の床面や手すりなどの一部を焼いた。約2時間後には北に約300メートルの同所3丁目の北町公民館敷地内にある縦2・5メートル、横3メートルの木製看板の一部を焼いた。

 さらに午後4時40分ごろ、南に約100メートルの同所では、祭事の山車を入れている格納庫敷地内にある行灯幕の一部を焼いた。警戒中の同署員が発見した。

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