「0円で獲得可能!いま『無所属』な最強ベストイレブン」

来月には欧州主要リーグでも新シーズンが開幕を迎える。

ここでは、『Squawka』による「現在無所属でフリーで獲得できる選手で組むベストイレブン」の面子を見てみよう。

GK:ビクトル・バルデス

ビクトル・バルデス

年齢:35歳

前所属:ミドルズブラ

:35歳になりその輝かしいキャリアの終わりを迎えようとしているビクトル・バルデス。チームの降格に伴い、5月に契約を解除した彼は新しいクラブを探している。

ボロは悲惨なシーズンにあえぐことになったが、彼はベストパフォーマンスを見せた選手のひとりだった。

RB:バカリ・サニャ

年齢:34歳

前所属:マンチェスター・シティ

:昨季ペップ・グアルディオラがシティのSB陣を気に入らなかったのは明らかだ。実に4人が退団となったのだ。サバレタ(ウェストハム)、クリシ(イスタンブルBB)、コラロフ(ローマ)の3人は新天地を見つけた。

そのなかで、サニャはまだ市場に残っている。34歳という年齢ではあるが、まだ1,2年はトップレベルでやれるだろう。

CB:マルティン・カセレス

年齢:30歳

前所属:サウサンプトン

:ここ2年ほどあまりプレーできていないウルグアイ人DF。負傷したフィルヒル・ファン・ダイクをカバーするために加入したセインツでの出場も1試合のみだった。

とはいえ、彼はまだ30歳であり、DFラインならどこでもプレー可能と有用ではある。

CB:チコ・フローレス

年齢:30歳

前所属:レフウィヤ(カタール)

:かつてプレミアリーグでも活躍したスペイン人DF。スウォンジー時代には敵将サム・アラダイスとの一件が話題にもなった。カタールのレフウィヤとの3年契約が満了となり、現在は無所属。

LB:ブノワ・トレムリナス

年齢:31歳

前所属:セビージャ

:半月板の負傷で長期離脱となった後、セビージャから放出されたトレムリナス。フランス代表経験もある彼はこの夏、まだやれるフィットネスがあることを証明しなければならないだろう。

CH:ヤン・キルヒホフ

ヤン・キルヒホフ

年齢:26歳

前所属:サンダーランド

:2016年1月にバイエルンからサンダーランドに移籍すると、サム・アラダイス監督のもとプレミア残留に貢献したドイツ人MF(兼DF)。

だが、デイヴィッド・モイーズ体制となった今季はほとんど出番がなく退団に。

CH:ジョー・レドリー

年齢:30歳

前所属:クリスタル・パレス

:ソリッドなセンターハーフで、ロッカールームも明るくできる選手を探しているなら?幸運にもパレスから退団したウェールズ代表レドリーがいるぞ。

RW:ヘスス・ナバス

年齢:31歳

前所属:マンチェスター・シティ

:彼もまたグアルディオラに見切られた選手のひとり。シティで4年を過ごしたナバスは昨季右SBでも起用されたものの退団が決定した。

確かにここ3年はリーグ戦ノーゴールだったが、まだ速いし眼は青い。彼にこれ以上何を望む?

OH:ヴェスリー・スナイデル

年齢:33歳

前所属:ガラタサライ

:2013年1月にインテルからガラタサライへ移籍した際、ヨーロッパはザワついた。彼はまだピークにあったからだ。それからの4年はほとんど満たされないキャリアとなり、この夏スナイデルは新しいクラブを見つけることになった。

33歳となりキャリアの終盤に差し掛かっているとはいえ、まだ代表でも主力だ。その地位を維持するためにも、すぐに移籍先を見つけることだろう。遅すぎるジョゼ・モウリーニョとの再会はあるのか…。

LW:ラシド・ゲザル

ラシド・ゲザル

年齢:25歳

前所属:リヨン

:リヨンで育成されてきたアルジェリア代表のレフティウイング。ユース入りした2004年からリヨン一筋だった彼の退団は驚きだった。

とはいえ、引く手は数多で移籍先に困ることはないだろう。昨季リヨンのEL準決勝進出に貢献したまだ25歳のゲザルは、プレミアリーグやセリエA行きが噂されている。

FW:ズラタン・イブラヒモヴィッチ

年齢:35歳

前所属:マンチェスター・ユナイテッド

:この話題で彼の他に誰がいる?ズラタン・イブラヒモヴィッチは確かにフリーエージェントだ。ユナイテッドともう1年の契約を結ぶためには十分なことをやったが、4月に靭帯を損傷し長期離脱となったためだ。

前十字靭帯損傷を負った彼はもうダメだと書く者も多かったが、彼のSNSを見るにリハビリはうまくいっているようだ。短期契約でユナイテッドに復帰するという話がある一方で、MLS行きの噂も絶えない。

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