直木賞の佐藤正午さんが会見

「うれしいよりホッと」

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記者会見する直木賞に決まった作家の佐藤正午さん=1日午後、長崎県佐世保市

 小説「月の満ち欠け」で第157回直木賞に決まった作家の佐藤正午さん(61)が1日、自宅のある長崎県佐世保市内のホテルで記者会見し「賞は自分一人のものではなく、しがらみもある。うれしいというよりホッとしている」と語った。

 出版界を代表する大きな賞だけに「宅配便で『はい直木賞です』ってくれたら、『良かった』だけで終わるけど、そうじゃないですから」と苦笑も浮かべた。

 版元の岩波書店によると、受賞作の発行部数は現在12万部。地元の書店でも本が平積みされ、お祝いムードも高まっているが「思ったよりも騒がしくない。適度に放っておいてもらってありがたい」と語った。

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