パラスポーツ楽しもう 20日に体験やライブなど

 2020年東京五輪・パラリンピックを契機に共生社会を目指す「かわさきパラムーブメント」の取り組みを広めるイベント「かわさきPARAフェス2017夏」が20日、JR川崎駅西口のラゾーナ川崎プラザで開かれる。

 川崎市の主催で、参加無料。5種目のパラスポーツ(障害者スポーツ)体験や、テレビドラマのモデルになった元車いすバスケットボール選手のトーク、音楽ライブなどのステージが楽しめる。

 フジテレビのパラスポーツ応援プロジェクトと連携してライブ配信も行う。特別ステージでは、今年1月に放送された同局のドラマ「君に捧げるエンブレム」のモデルとなった元車いすバスケ選手の京谷和幸さんと、ドラマに出演した同市出身の俳優市原隼人さんが「車いすバスケと2020」をテーマに語る。

 会場にはブラインドサッカー、デジタル射撃、ボッチャ、パラ陸上、車いすバスケの体験ブースを用意。音楽ライブやダンスステージ、地元の車いすバスケチームとバスケ男子Bリーグの川崎ブレイブサンダースの選手との対戦なども行われる。

 午前10時から午後5時まで。京谷さんらが登場する特別ステージは午後4時20分から。問い合わせは、イベント運営事務局電話03(6865)7254。

© 株式会社神奈川新聞社