サンマ分布量は半減へ

漁場への来遊が低調

 国立研究開発法人の水産研究・教育機構は4日、主要な漁期である今年8~12月に北西太平洋の漁場へ来遊するサンマの資源量は前年を下回る見通しだと発表した。日本の漁獲対象となるサンマの分布量は前年比で半減すると推定した。漁期中に体長28センチ以上となるサンマの割合も前年より減少するとみられ、市場への流通量の落ち込みが懸念される。

 同機構によると、今期に漁獲対象となるサンマの分布量は前年の半分程度の59.5万トン(96.3億匹)と見積もった。近年低迷していた日本に近い海域での分布量は前年より増えるが、比較的遠い海域で著しく減少している。

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