地震避難所の閉鎖1年催し

市民ら笑顔の再会

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火の君文化センターのイベントで演奏を披露するロックバンド=熊本市南区

 熊本地震の避難所となった熊本市南区城南町の火の君文化センターで6日、閉鎖1年を記念したイベントがあった。当時、慰問に訪れた歌手らも駆け付け、再会を喜んだ。

 同センターには最大約2千人が避難し、昨年8月16日に閉鎖された。ボランティアや避難者らが再び集う場を提供しようと、同センターが企画した。

 熊本市在住のロックバンドや演歌歌手ら4組が出演し、歌謡曲やオリジナル曲を聞かせた。近くに住む和久田幸雄さん(68)は「自分は避難せずに済んだが、地震直後は生活物資が足りずに大変だったことを思い出した。こうして日常を楽しめるようになってうれしい」と話した。

 同センターで、避難者の布団を干す手伝いをしたNPO法人「ソナエトコ」も、新聞紙を丸めて熊本城の石垣を再現する工作教室などを開いた。(益田大也)

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