「縁起物」が水族館に! 黄金色のオニオコゼ登場

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展示されている、珍しい黄金色のオニオコゼ=城崎マリンワールド

 兵庫県豊岡市瀬戸の城崎マリンワールドに、珍しい黄金色のオニオコゼが登場した。オニオコゼの体色は通常灰褐色や赤茶色だが、この魚は全身が真っ黄色に輝く。同園は「日本でも、ここでしか見られない珍しい色」とPRする。

 オニオコゼは温帯の岩礁にある砂地や、岩に隠れて暮らしている魚。背中のとげには毒がある。

 黄金色のオニオコゼは6月11日、はえ縄漁の漁師が香美町沖で捕まえた。体長約30センチ、重さ約560グラムと大きく、しばらくは同町内の鮮魚店で「縁起物」として展示されていたが、同26日にマリンワールドが譲り受け、7月初旬から展示を始めた。

 現在、普通の色のオニオコゼ4匹と一緒に水槽内で過ごしており、色の違いを観察できる。飼育員の佐々木雅大さん(27)は「普通の色と見比べると鮮やかさが際立つ。こんなにきれいな黄色は私も初めて。ぜひ見に来てほしい」と話す。同園TEL0796・28・2300 (阿部江利)

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