モテるアラフォー女性が無意識にやっている5つの行動

恋愛上手のアラフォー女性たちがやっている5つの行動を紹介します。今まさにアラフォーの女性や予備軍の女性もぜひ参考にしてください。

もしかしたら私、「モテないアラフォー」予備軍かも?

若さとノリだけで過ごしてきた人と、歳とともに自分磨きを頑張ってきた人との差が歴然と出る年代が40歳前後です。リアルなアラフォー女性はもちろんすぐに改めてほしいですが、30代や20代の女性も注意が必要ですよ。まだ間に合います!

1. 自分の価値を分かった上で、もてなしてくれる相手を見つける

30歳後半から40歳となれば、色々な男性と出会い、それなりの恋愛も経験していることでしょう。それなりの経験をすると、自然と相手選びのハードルが上がってしまうのがアラフォーの特徴。

そのハードルを下げるには、自分の現在の“株価”をきちんと知ることが大事です。一般的に女性の恋愛株価は35歳をピークに下がり始めているのです。

「結婚するなら、まず学歴は大卒以上。年収は800万円以上。顔はイケメン。話が楽しい。エスコートが上手!」……こんな相手、あなたの株価がストップ高の時でさえ、そう簡単には見つからなかったはず。

これじゃモテないアラフォーどころか、モテないアラフィフになってしまいます。反対に、自分の価値を分かっているモテるアラフォーは、自分を心地よくもてなしてくれる相手を見つけています。

2. 男心をくすぐる「上手な頼り方」を熟知している

アラフォー女性は、仕事も家事も遊びも、もうなんでもできちゃう。その結果、男性に頼らなくても、たいていはなんとかなってしまうんですね。

同時に、歳を重ねるごとにどんどん男性に甘えることもできにくくなってしまいます。でも、男性は女性に頼られることに喜びを感じる生き物です。……男性には言えませんが、「豚もおだてりゃ木に登る」ように頼られるとどんどん頑張ってくれるんです。

かといって、なんでも頼っておまかせするだけ、というのも間違い。それじゃただの面倒くさがりと思われてしまいます。子供でもできるような簡単で稚拙なことまで頼ってはいけません。

男性に自分がエスコートしていると思わせて、実はエスコートさせていることができる人が、モテるアラフォーです。

3. -5歳に見えるヘアメイクと、セクシーなデザインの服をまとう

「オトコはとにかく若いオンナが好き」とよくいわれますが、遊びならまだしも、恋愛・結婚となれば、これは極論です。

なぜなら中年のオジサンたちだって、20代のオンナノコとは無理をしたって話が続かないのが実情で、大人同士ならではの会話は男性だって居心地がいいんです。

でも! 見た目は別問題で、いかにもアラフォー感が漂っていると、「やっぱり若い子がいいな」なんて思われてしまいます。だからといって、年齢不相応なやり過ぎメイクやファッションは「痛々しい若作り」に見えてしまうのが難しいところ。

ずばり、ビジュアルの目標は、実年齢から5歳くらい若く見せるのがベスト。

そして、特に注意したいのは、ヘア&メイクです。昔懐かし~い髪型で、20代の頃(20年前!!)に流行ったメイクをいまだにしていませんか? 古臭いヘアメイクはそれだけで年齢を感じさせてしまいます。ヘアメイクは1日で変えられるのですから、いますぐ美容室へ行ってください。

そして、肌のはりとつやは継続的な努力が必要です。エステに行くなり、化粧水を新調するなりして、自分のケアを怠らないでください。ハッキリ言って、モテるアラフォーは休まず努力しています。

アラフォーのモテファッションとしては、年齢ならではのボディラインの欠点を隠しながら、ちょっぴりセクシーさをアピールできるデザインが好まれます。

アラサーから30代のモテファッションはしっかり者で清楚で上品に見えるもの。リボンやフリル、ウエストマークやフレアシルエットもぜひ取り入れてください。マカロンカラーや白はどの年代でも好印象になる、鉄板カラーです。

4. ガミガミせず、プライベートで男性を甘えさせてあげる

男性は度合いの差はありますが、おしなべてマザコンといわれています。小さいころは、一番身近な女性である「お母さん」に思いっきり甘えて、愛をもらって育ってきたんです。それを、「なんで私が? ありえない!」と切り捨てるのもモテないアラフォーの典型です!

「あなたのお母さんじゃないのよ」とばかりに、男性がちょっとでもミスをしたり、気遣いができないことがあると責め立ててしまう人、いませんか?

一方で、最近は年上好きの男性が増えているという統計もあります。これはアラフォー女性には朗報かもしれませんね。その理由を聞いてみると、まず包容力が挙げられます。なんといっても、若い女性にはない、アラフォー女性ならではの武器ともいえる魅力なのです。

男性は仕事では頑張っている反面、プライベートでは甘えさせてあげることも大事。アラフォーならではの大きな包容力で男性を包んであげてください。モテるアラフォーは甘え上手で、甘えさせ上手ということですね。

5. 感嘆詞を交えてポジティブな褒め言葉を使いこなす

「うれし~」「おいしい~」「こんなの初めて~」「すご~い」などの感嘆詞。あなたは、最近いつ、発しましたか? これらは、決して10代のギャル(!?)だけのものではありません。

アラフォーともなると、なかなか感嘆詞を口にしなくなりますが、もっとどんどん使うべきです。しかし、ここで肝心なのは本当に感動した時にピンポイントで使うこと。何でもかんでも感嘆詞を使っていると、「おいおい、40年近く生きてきて、今さらそれはないだろう……」とドン引きされることもありますから。

また、大人になっても、褒められて嬉しくない人はいません。「褒め上手は恋愛上手」といわれるように、褒められることで気持ちよくなった男性がまたあなたに会いたいと思うのです。感嘆詞をうまく使って、五感をフル稼働して感じたポジティブな言葉を口から出す練習をするんです! 感嘆詞を日常的に使用すると表現力がアップし、褒め言葉だってもっとダイレクトに伝わるはず。

恋愛上手なアラフォーと下手なアラフォー、あなたはどちら?

正直言って、婚活市場において、アラフォーは好き勝手なワガママを言える年齢ではありません。大人の常識と判断力は持っていて当たり前。そこに、さらに、「可愛くて放っておけない女性らしさ」をトッピングしてください。

実際、私が代表を務める結婚相談所で40歳の女性と43歳の男性が御成婚した際に、印象的なエピソードがありました。アラフォー同士の結婚ですが、二人とも仲よく手をつないで、とってもラブラブな様子。男性に「彼女のどこが好き?」と聞いてみたところ、「頼りがいがあるところも、とても魅力でした」と答えてくれました。

それって、とっても理想的な関係だと思いませんか? アラフォーの方も、これからアラフォーになる方も、素敵な恋愛をして幸せになってくださいね。

(文:植草 美幸(恋愛ガイド))

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