江差町で北海道最古の祭り

山車13台が街道練り歩く

姥神大神宮渡御祭で街道を練り歩く山車=10日午後、北海道江差町

 ニシン漁と北前船交易で栄えた北海道江差町で10日、370年以上の歴史がある「姥神大神宮渡御祭」の本祭が始まり、武者人形やちょうちんで豪華に飾られた山車が、江戸時代末期の面影が残る街道を練り歩いた。

 雲間から太陽がのぞく昼すぎ、「よーいよーおい」という掛け声とともに、最大約3トンの山車13台が出発。先導する若い男性たちが商店などに立ち寄り「切り声」と呼ばれる音頭で商売繁盛や家内安全を祝った。

 ニシンの豊漁を神に感謝したのが起源で、北海道最古の祭りという。今年4月には、ニシン漁で栄えた町の歴史を伝えるストーリーが、文化庁の日本遺産に認定されている。

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