ジャーナリズム育てよう NIE報告会

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全国大会の様子を報告した(左から)小池正文教諭と松橋美智子教諭

 教育現場で新聞を活用する「NIE」事業に取り組む群馬県NIE推進協議会(会長・中尾敏朗群馬大教育学部准教授)は10日、前橋市の上毛新聞社で、第22回NIE全国大会の報告会と情報交換会を開いた。

 全国大会は3、4の両日、名古屋市で開かれた。報告会にはNIE実践校の教員や協議会委員ら13人が出席し、全国大会に参加した松橋美智子教諭(太田東中)と小池正文教諭(桐生相生中)が意見や感想を発表した。

 松橋教諭は大会を通じて、社会でジャーナリズムを維持、発展させる重要性を子どもに伝えていく難しさを感じたと話した。「事実確認のノウハウを教育現場でも教えれば、新聞の大切さやジャーナリズムを育てる意識が芽生えるのではないか」と投げ掛けた。

 小池教諭は、全国的に子ども自身で新聞を作ることはできても、新聞を活用することはできていないと指摘。2日目に見学した授業では、生徒が新聞記事を用いて生き生きと地元の良さを発表している様子から「子どもたちは地元に愛着があるので、地元に関する記事は見つけやすい。記事を用いた授業として参考になった」と話した。

 情報交換会では、子どもに新聞に親しみをもってもらう方法や、授業での取り入れ方について話し合った。

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