「馬形埴輪」が箸置きに 有年考古館がPRグッズ

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「馬形埴輪」をモチーフにした箸置き

 兵庫県赤穂市教育委員会は、市立有年考古館(同市有年楢原)のグッズとして目玉展示品の「馬形埴輪」をモチーフにした箸置きを発売した。赤穂の伝統的な陶法「赤穂雲火焼」で作られており、同市教委は「陶器の文様と古代のロマンを楽しみながら食事ができる」とPRする。

 同館で開催中の特別展「播磨大陶器展」に合わせた。市教委によると、馬形埴輪は同市有年原の蟻無山古墳で戦後間もない頃に見つかった。約1600年前に作られたとされ、名前の通り馬の顔をかたどっている。権力を示す古墳の装飾品として使われたとされるが、胴体部分は発見されていない。

 箸置きは私設美術館「桃井ミュージアム」(同市御崎)の館長で雲火焼作家の桃井香子さんらが制作した。実物の6分の1の大きさで馬の目や耳といった細部まで表現した。雲火焼の特色として窯の温度などで同じ作品でも微妙に色合いが異なり、味わいを醸し出している。

 同館でのみ販売。1個千円(税込み)。20個限定。同館TEL0791・49・3488 (西竹唯太朗)

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