ホーム100勝また逃す 後手に回り、後半一矢

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【大分─町田】後半30分、シュートを決める大分の後藤=大分銀行ドーム

 明治安田J2第27節第1日(11日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=10試合)首位の湘南は島村の2得点で長崎に2―0で快勝し、勝ち点を56に伸ばした。

 長崎は同44で4位に後退。2位の福岡は京都を1―0で下し、同55とした。

 大分は大分銀行ドームで町田と対戦し、1―3で敗れた。

 通算成績は11勝8分け8敗(勝ち点41)で順位は9位。

 大分は第28節の16日午後7時から、同会場で東京Vと対戦する。

 ホームで町田に主導権を握られた大分は、1―3で敗れ、6試合ぶりの黒星を喫した。片野坂知宏監督は「相手の狙い通りの試合。ひっくり返せなかったのは力不足」と唇をかんだ。

 立ち上がりの失点が痛かった。前半11分、相手FKからのシュートをGK上福元直人が止めたが、ゴール判定で先制を許した。大分は相手の堅固な守りを崩せず、同43分にはカウンターからミドルシュートを決められ、2点を追う展開で折り返した。

 前半のシュートはわずか2本。後半は攻撃の活性化を狙ってMFシキーニョ、同18分にはFW伊佐耕平を投入した。両サイドを起点に幾度となく好機を築き始めたが、ゴールを決めきれず、同26分には守りのミスから3点目を失った。

 勝負の流れは相手に傾いていた。だが同30分、MF鈴木惇が中央付近からロングパス。FW後藤優介がうまく相手DFの裏に抜け出し、右足を振り抜いて1点を返した。大分の反撃ムードは高まり、相手ゴールに迫る場面も増えたが、決定力を欠き、そのまま敗れた。

 大分のJ2ホーム通算100勝はまたも持ち越しとなった。「チャンスはあったが決めきれなかった。反省しなければならない」と後藤。片野坂監督は「2点差にされてすぐに1点返せていれば…」と決定力不足を悔やみながらも、「駆け引きや判断などをもう一度見直して改善していくしかない」と切り替えた。 (広瀬悠一)

相手の狙い通り

 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 相手に狙い通りの試合をされてしまった。後半の好機で決めきれないのは力不足。次節もホームなので、必ず勝てるよう準備する。

  選手コメント  

 FW伊佐耕平 (後半途中から出場し)守備位置の高い相手の裏を狙って起点にはなれた。サイドだけでなく、もっと縦に仕掛けてもよかったのかもしれない。

 【町田3―1大分】大分は前半の2失点が響き、手痛い黒星を喫した。

 大分は前半11分にオウンゴールで先制を許した。同43分にも失点し、0―2で折り返した。

 後半26分、クリアミスから3点目を失った。その後は両サイドからの攻撃で好機を築き、同30分に縦パスに反応した後藤が相手の裏に抜けて1点を返したが、次のゴールが遠かった。

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