広島県などにPAC3展開 北朝鮮ミサイルに備え

画像
PAC3を搭載し海田市駐屯地に到着した車両(12日午後1時44分)

 北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、防衛省・自衛隊は12日、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を広島県など中四国4県の陸上自衛隊の駐屯地に展開した。北朝鮮は米領グアム周辺へのミサイル発射計画を8月中旬までに最終的に完成させるとしており、日本政府はミサイルの国内落下も想定し、迎撃態勢を整備した。

 展開先は同県海田町の海田市駐屯地のほか、出雲(出雲市)、松山(愛媛県)、高知の各陸自駐屯地。海田市駐屯地では午前11時45分ごろから約2時間、断続的に部隊の車両群が到着し、敷地内に入っていった。

 迎撃には自衛隊法に基づく破壊措置命令が必要。政府は昨年8月から命令を継続しているが、新たにPAC3を展開した駐屯地でも対応できるよう改めて発令した。

あなたにおすすめ