アユ稚魚確保へ善意募る 台風被災・岩泉の小本川漁協

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 昨夏の台風10号豪雨で被災した岩泉町の小本川上流部を管轄する小本川漁協(佐々木大和組合長、組合員418人)はインターネット上で寄付を募るクラウドファンディングでアユ稚魚放流の資金を得ようとしている。31日までに60万円に達しなければ資金調達は成立しない仕組み。河川工事の影響などで釣り客が激減しており、危機意識を強く持ち協力を呼び掛けている。

 資金が調達できれば来年6月に放流する稚魚の購入費に充てる。返礼品は日釣り券や同町の泉金酒造の「龍泉八重桜」など。10日現在で寄付の申し出は23万5千円に達している。

 小本川はアユやヤマメ、イワナなどの渓流釣りの名所として知られる。昨年の台風10号で氾濫し、同漁協の養魚場は全壊してヤマメとイワナの稚魚計375キロが流失。今も手つかずのまま、復旧のめどが立っていない。

 クラウドファンディング「いしわり」のアドレスはhttp://ishiwari.iwate.jp/pj-list

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