沖縄、オスプレイ飛行禁止を決議 県民大会、4万5千人参加 ほか

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1. 沖縄、オスプレイ飛行禁止を決議 県民大会、4万5千人参加

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 米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設に反対する「県民大会」で、メッセージを掲げる参加者たち=12日午後、那覇市の奥武山公園

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する「県民大会」が12日、那覇市の奥武山公園で開かれ、主催者発表で約4万5千人が参加。普天間飛行場に所属する新型輸送機オスプレイのオーストラリア沖での墜落事故を受け、「非常に危険な欠陥機だ」として国内での全面的な飛行禁止を求める特別決議を採択。翁長雄志知事は辺野古移設阻止を訴えた。

 普天間所属のオスプレイは昨年12月にも名護市沿岸部で不時着、大破。5日のオーストラリア沖の墜落で、安全性への不安が高まっている。

 翁長氏はあいさつで、辺野古での「新基地建設は絶対にできないと確信している」と強調した。

2. 原発事故後初めて田植踊を奉納 福島県浪江町、豊作祈願の舞い

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 福島県浪江町請戸地区の神社で、伝統の「請戸の田植踊」を奉納する踊り子たち=12日午後

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に解除された福島県浪江町請戸地区の神社で12日、江戸時代から続く伝統芸能「請戸の田植踊」が事故後初めて奉納された。太鼓と歌が響く中、6人の踊り子が鮮やかな着物姿で豊作祈願の舞いを披露した。

 事故前は地元の小学生が踊っていたが、事故後の6年間で年齢層が上がり、今年は県内外に避難している経験者の中学生から大人が担った。

 福島市内に避難している舛倉美咲さん(13)は「震災前を思い出して踊れた」と満足そうな笑顔を見せた。集まった地元の人々も踊りに合わせて口上を口にしながら見守った。

3. 米中、北朝鮮に挑発停止を要求 首脳が電話会談

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 トランプ米大統領(UPI=共同)、中国の習近平国家主席

 【北京、ワシントン共同】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は12日(北京時間)、電話会談し、北朝鮮が挑発行為を停止しなければならないとの認識で一致。北朝鮮の米領グアム沖へのミサイル発射検討に対し、トランプ氏が軍事的報復を示唆し緊迫の度が増す中、習氏は米朝双方に「自制を求める」と表明。あくまでも対話による政治解決を追求し、武力解決に反対する立場を明確にした。

 北朝鮮と国境を接し、歴史的に強い友好関係を結んできた中国としては、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の暴発を誘いかねないトランプ氏の言動を強くけん制し、早期に米朝を対話軌道に戻す狙いがあるとみられる。

4. 間寛平さん、復興マラソン出走 避難解除の福島・富岡町から

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 「みちのくマラソン」で、住民らとハイタッチしながら出発する間寛平さん(右)=12日、福島県富岡町

 東日本大震災からの復興を願い、タレントの間寛平さん(68)らが12日、福島、宮城、岩手3県を駅伝方式でつなぐ「みちのくマラソン」を始めた。第1走者の寛平さんは、東京電力福島第1原発事故の避難指示が4月に一部で解除された福島県富岡町で「(被災地に)勇気と元気をつけるために来ました」と宣言し、出発した。

 4月末、兵庫県内で木登り中に落下して折れた肋骨は「まだくっついてない」と明かし周囲を驚かせながらも、笑顔で住民らとハイタッチしていた。

 マラソンは2012年に始まり、今年で6回目。お笑いのネタを披露しながら、24日に岩手県宮古市でゴールを迎える。

5. 14日に対中貿易調査指示か トランプ氏、知財対象

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 トランプ大統領=11日、ニュージャージー州ベッドミンスター(AP=共同)

 【ワシントン共同】米政治専門サイトの「ポリティコ」は11日、トランプ米大統領が14日に、中国に対する高関税などの制裁を視野に入れた通商法301条に基づく調査を開始するよう通商代表部(USTR)に指示するとの見通しを伝えた。調査対象は中国企業による知的財産権の侵害など。

 米政権当局者がポリティコに明らかにした。USTRが調査した上で「クロ」と判断すれば中国と協議を行い、解決できなければ高関税などの報復措置を取る。ただ、世界貿易機関(WTO)の紛争解決機能を無視する形となり、中国が反発するのは必至だ。

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