大和や飛龍、軍艦模型に鎮魂祈る 滋賀・長浜で作品展

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会場で戦艦「大和」の模型(手前)を眺める細江さん=長浜市元浜町・カフェ&パブ「ロンドン」

 滋賀県長浜市の元大工の男性が手作りした木製軍艦模型の作品展が、同市元浜町、カフェ&パブ「ロンドン」の特設ギャラリーで開催されている。男性は「多くの人が海で戦死した悲惨な戦争があったことを思い起こして」と来場を呼び掛けている。

 湖北地域の模型愛好家グループ「びわ湖モデラーズクラブ」に所属する細江恒夫さん(75)=同市八幡中山町。仕事の腕前を生かして60年ほど前から船や飛行機の模型を作っている。

 会場には旧海軍の戦艦や航空母艦など13点が並ぶ。1年がかりで製作した144分の1の戦艦「大和」は、艦橋や甲板、対空砲などの部分が精巧に再現されており、砲塔部分を操縦装置で回せる。200分の1の航空母艦「飛龍」は、甲板部分に置いた手作りの艦載機模型のプロペラを回せるほか、艦載機を甲板から格納庫に収納するエレベーター部分も上下に動かせる。

 細江さんは「模型を作るために太平洋戦争について調べる中で、軍艦が海に沈んだ経緯を知った。戦死者をしのび、鎮魂の思いで作り続けた」と話す。

 27日まで(木曜定休)。入場無料。

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