教育評論家の阿部進氏死去 「カバゴン」の愛称、87歳 ほか

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1. 教育評論家の阿部進氏死去 「カバゴン」の愛称、87歳

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 死去した阿部進氏

 阿部 進氏(あべ・すすむ=教育評論家)10日午前3時38分、胃がんのため横浜市金沢区の病院で死去、87歳。横浜市出身。葬儀・告別式は14日午前11時半から横浜市金沢区釜利谷東2の13の12、セレモホール金沢文庫で。喪主は長男昌浩(まさひろ)氏。

 川崎市の小学校で教員を務めた後、教育評論家に。テレビや、TBSラジオ「全国こども電話相談室」の回答者などで活躍し、「カバゴン」の愛称で親しまれた。「現代っ子」という言葉の生みの親。著書に「現代子ども気質」など。

2. 御巣鷹の麓で追悼慰霊式 日航ジャンボ機事故32年

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 「御巣鷹の尾根」にある「昇魂之碑」に献花し、手を合わせる日航の植木義晴社長=12日午後、群馬県上野村(代表撮影)

 日航ジャンボ機墜落事故から32年となった12日夕、墜落現場の「御巣鷹の尾根」の麓にある群馬県上野村の「慰霊の園」で追悼慰霊式が営まれ、遺族や日航幹部ら260人が墜落時刻の午後6時56分に合わせて黙とうし、故人を悼んだ。犠牲者の数と同じ520本のろうそくに火がともされた。

 式典に先立ち、尾根の「昇魂之碑」に献花した日航の植木義晴社長(64)は報道陣に「来るたびに当時の記憶がよみがえってくる。安全への誓いを新たに、さらに強固なものにしていく」と語った。

 日航によると、この日、尾根に慰霊登山した遺族は過去3番目に多い97家族359人だった。

3. 「踊るあほう」熱気包む 徳島市で阿波おどり開幕

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 「阿波おどり」が開幕し、踊りを披露する女性=12日午後、徳島市

 徳島の夏を彩る「阿波おどり」が12日、徳島市で開幕し、街には「ヤットサー」の掛け声と、太鼓の音が鳴り響いた。15日までの4日間、街は「踊るあほう」の踊り子と「見るあほう」の見物客の熱気で満ちあふれる。

 午後6時ごろ、昼間の蒸し暑さが残る中、徳島市役所前の演舞場には、「連」と呼ばれる踊りのグループが続々と登場。三味線や太鼓、笛の音色に合わせて、法被姿の男女が腰を低く落とし力強く舞う男踊りと、編み笠に浴衣姿の女性たちが両腕を掲げて上品に舞う女踊りが披露された。

 実行委員会によると、4日間で約850の連の参加と、123万人程度の人出を見込んでいる。

4. 米中、北朝鮮に挑発停止を要求 首脳が電話会談で一致

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 トランプ米大統領(UPI=共同)、中国の習近平国家主席

 【北京、ワシントン共同】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は12日(北京時間)、電話会談し、北朝鮮が挑発行為を停止しなければならないとの認識で一致した。北朝鮮の米領グアム沖へのミサイル発射検討に対し、トランプ氏が軍事報復を示唆し緊迫の度が増す中、習氏は米朝双方に「自制を求める」と表明。あくまでも対話による政治解決を追求し、武力解決に反対する立場を明確にした。

 習氏は「両国が朝鮮半島の非核化を実現し、朝鮮半島の平和と安定を保つことは共通利益だ」とも強調。中国としては、トランプ氏の言動を強くけん制し、早期に米朝を対話軌道に戻す狙いがあるとみられる。

5. 鏑木清方の幽霊図を公開 “幻の作品”、東京で

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 鏑木清方「茶を献ずるお菊さん」を公開している「幽霊画展」の展示風景=12日午後、東京都台東区の全生庵

 東京都台東区の全生庵で開催中の「幽霊画展」で、文化勲章受章者の日本画家、鏑木清方(1878~1972年)による幽霊図「茶を献ずるお菊さん」が公開されている。94年前の関東大震災で焼失したとみられていた“幻の作品”だが、このほど所在が確認され、東京都内の画廊・加島美術が入手した。

 加島美術などによると、この作品は1906年、落語中興の祖、三遊亭円朝(1839~1900年)の七回忌法要が営まれた際に絵はがきの図柄として使われた後、所在不明になっていた。軸装された作品には、杯台にふた付きの茶わんを載せて茶を差し出す女性が描かれている。

 全生庵は円朝の菩提寺。

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