多賀城で15日に万灯会 ライブステージも

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万灯会が開かれる多賀城廃寺跡。塔跡(右)と金堂跡(左)、中央奥に講堂跡がある

 「復興への祈り 多賀城万灯会(まんとうえ)」(多賀城市・復興祈念東大寺展実行委主催)が15日夜、特別史跡多賀城廃寺跡と東北歴史博物館水上ステージを会場に開かれる。8500個の灯明(LEDキャンドル)で、会場全体を光で包み込む。

 多賀城廃寺跡では伽藍(がらん)配置の講堂跡、塔跡、金堂跡に5000個、廃寺跡と博物館を結ぶ散策路200メートルに1000個、水上ステージに2500個を配置。女子美術大教授で光のアーティスト、ヤマザキミノリさんがプロデュースする。

 水上ステージでは二胡とシンセサイザーのライブデュオもあり、光と音で幻想的空間を演出する。

 多賀城市の山王遺跡や高崎遺跡から平安時代の灯明皿が大量に出土し、万灯会が当時開かれていたことが分かっている。来年4月28日~6月24日に東北歴史博物館で開かれる東大寺展(仮称)のプレイベントとして、奈良の東大寺大仏殿万灯供養会と同時開催する。

 多賀城万灯会は午後7~9時。入場無料。博物館駐車場や最寄りのJR東北線国府多賀城駅の利用を呼び掛けている。連絡先は市市民文化創造局022(368)1141内線262。

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