里山再生楽しく学ぶ 間伐材活用し作品づくり

 北鎌倉で育ったヒノキの間伐材を使った作品づくりのワークショップが12日、鎌倉市扇ガ谷のギャラリー檜松で開かれた。子どもたちが続々参加し、思い思いに着色したり飾り付けたりして楽しんだ。

 ワークショップは、里山保全に携わる市民団体「北鎌倉湧水ネットワーク」と「緑のダム鎌倉」が主催する、里山の資源から生まれた商品などを紹介するイベント「山の恵みに乾杯!」の一環。間伐材を加工した皿などの製造販売を手がける「La Muga」の今西知宏さんが講師を務めた。

 作品づくりに使われたのはすべて同市高野の六国見山森林公園の間伐材で、輪切りのヒノキの芯をくりぬいてリース状に。動物や植物、虫をかたどったピースに子どもたちが色付けし、リースに貼り付けた。今西さんは「これは鎌倉のヒノキなんだよ」と説明していた。

 海のイメージで作品を仕上げたという参加者(8)は「海水浴で見た魚や貝、波の模様を描いた」と笑顔。同ネットワークの野口稔代表は「里山再生と資源循環の仕組みを知ってほしい」と話した。

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