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子どもスパイ、美術館駆ける

身体表現の楽しさ体験 熊本市

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県立美術館本館を、スパイになりきって歩く子どもたちと、んまつーポスのメンバー=熊本市中央区

 宮崎を拠点に国内外で活動するダンスカンパニー「んまつーポス」のワークショップが12日、熊本市中央区の県立美術館本館であった。参加した子どもたちはスパイにふんし、普段は静かな美術館を動き回り、身体表現の楽しさを体験した。

 んまつーポスは、2006年結成。豊福彬文さん(28)ら男性3人が「アート空間に体育を展示・上演する」試みを、国内外で展開している。身体を使った現代の表現活動を知ってもらおうと、県立美術館が招いた。

 ワークショップには、小学生約10人が参加した。楽しく体をほぐした後、子どもたちは「静か」「かっこいい」「隠れる」など、スパイから連想した言葉を発表。水鉄砲を手に、足音をさせないように走ったり、警戒したりしながら、ロビーなどでスパイになりきって“活動”した。

 小国小6年の山下朔君は「静かにしなきゃいけない美術館で、こんなことができて楽しい」と話していた。13日は本館の装飾古墳室で、んまつーポスのダンスのパフォーマンスがある。午後1時半、同2時25分、同3時20分からの計3回。いずれも観覧無料。(中原功一朗)

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