是川音頭のはんてん完成 13日お披露目/青森・八戸

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新しいはんてんをアピールする3人。右から前川原チカ子さん、大澤智恵会長、花邑一弥さん

 青森県八戸市の是川音頭保存会(大澤智恵会長)は11日、デーリー東北新聞社を訪れ、新しいはんてんの完成をアピールした。はんてんは13日、是川団地の恒例行事「第44回盆踊りと夏祭り」で、地域住民にお披露目される。

 是川地区の四季や名産を歌詞に盛り込み、かつて同地区で親しまれた是川音頭は、1974年に一度途絶えたが、2011年に同会がCDを制作、見事復活を果たした。以後、市立是川中の体育祭や地域のイベントなどを通じ、再興に取り組んでいる。

 はんてんは、自然豊かな是川の空をイメージし、鮮やかな水色の生地に、大澤会長自ら描いたという名産の妙丹柿を取り入れた。「是川のために何かしたい」と、地域住民有志が同会に寄せた寄付金で制作。会員が「何か形に残る物を作りたい」と、今年の5月から取り掛かったという。

 この日は、大澤会長と、CDの歌を担当した同市の歌手前川原チカ子さん、振り付けをした花邑流家元の花邑一弥さんが来社。大澤会長は「はんてんを是川音頭の看板にして、地域の魅力を伝えたい」、前川原さんは「是川の魅力を再認識できる歌詞。音楽で街が元気になってほしい」、花邑さんは「是川の風景を思い浮かべながら振り付けを考えた。是川音頭がもっと愛されてほしい」と、それぞれ普及への思いを語った。

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