<ベガルタ>石原「ゴールに向かう」 攻撃陣を引っ張る覚悟

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紅白戦で右脚を伸ばしてボールを奪う石原(左)

 仙台の直近4試合の総得点は1。最前線での先発が濃厚な石原は「ゴールに向かう姿勢を出す」と攻撃陣を引っ張る覚悟を示す。

 磐田戦後、練習で選手同士が真剣に話し合う場面が増えた。渡辺監督は「言い合いがようやく出てきた。チームはまだまだ上を目指せる」と語る。石原も「言い合った」選手の一人で「全員が同じ方向に向かう気持ちが重要」と強調する。

 守備を重視した磐田戦は再三のピンチをしのぎ、7試合ぶりの無失点。一方、攻撃は終始単調で2試合連続無得点に終わった。石原は「失点が多かったので、まずゼロ(に抑える)という気持ちは強い」とチームの方針を理解した上で「前に人数をかけなければ良い攻撃にならない」と語る。

 広島のヨンソン新監督が指揮を執ったのはリーグ戦3試合。攻撃のリズムが徐々に生まれているが、計5失点と守備の立て直しには至っていない。仙台戦は14試合連続先発中の司令塔青山が欠場し、中盤が手薄となる。石原が言うように、攻守の素早い切り替えと積極的な攻撃が鍵を握りそうだ。

 仙台は試行錯誤しながら新システム「3-4-3」の完成度を高めている。だが、降格圏16位との勝ち点差は7。今後、下位を脱し巻き返しを図るには勝ち点3の積み上げが必要になってくる。GKシュミットは「順位的に勝たないといけない」と広島戦を見据える。快勝して自信を取り戻し、続く下位の新潟、札幌戦の連勝に弾みをつけたい。(狭間優作)

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