支援米、まごころコメて

仮設団地に鹿児島の中学生が贈呈

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仮設団地の入居者に支援米を手渡す南さつま市の中学生たち=宇城市

 熊本地震の被災者を元気づけようと、鹿児島県南さつま市の金峰中の生徒らが11日、宇城市松橋町の当尾仮設団地を訪れ、約600キロ分の支援米を手渡した。

 被災地支援ボランティアで、南さつま市の消防団が超早場米を育て、7月下旬に収穫。同市職員が震災後の宇城市の復旧業務を手伝った縁で、贈ることにした。同中の全校生徒約170人が袋に3キロずつ詰め、被災者への手書きメッセージを添えた。支援米の名称「まごころ米[こめ]て…」も生徒が考えたという。

 支援米は宇城市内の仮設団地に住む全世帯に配る予定で、この日は生徒13人や消防団員らが当尾仮設団地を訪問。集まった約30人の入居者に手渡した。他の仮設団地の世帯には市を通じて贈る。

 生徒会副会長の松村遼介君(14)は「昨年の修学旅行で熊本を通過した時、被害の大きさを痛感した。おいしい米を食べて、早く復興できるように頑張ってほしい」と話していた。(田中祥三)

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