かるた取り、一瞬勝負 大津で全日本大学選手権

©株式会社京都新聞社

素早い動きでかるたを取る大学生ら(大津市神宮町・近江勧学館)

 競技かるたの大学日本一を決める「全日本大学かるた選手権」が12日、大津市神宮町の近江神宮などで始まった。近年のかるたブームで参加選手の数が増える中、一瞬で札を取り合う真夏の熱戦を見せた。

 百人一首の競技かるたの聖地と言われる同神宮で毎年開かれ、24回目。この日は個人戦があり、京都や滋賀を含む全国の大学から、かるたサークルに所属する学生ら約900人が出場した。

 境内にある会場の近江勧学館は緊張感に包まれ、選手はかるたの上の句が読まれた瞬間、目にも止まらぬ速さで札を取っていった。合間には手の素振りを繰り返し、集中を高めていた。窓越しに見学する一般客もおり「すごく速い」と驚いた様子だった。

 立命館大3年の中村雛子さん(20)は「いろいろな大学の選手と試合できる機会。毎年楽しみにしています」と話していた。

 13日には団体戦があり、66の大学がトーナメントで競う。

あなたにおすすめ