阿波踊り期間中、徳島に豪華クルーズ客船が続々

画像

 徳島市の阿波踊り期間中の12〜15日、徳島小松島港にクルーズ客船が寄港する。徳島に初寄港となるイタリア船籍のコスタビクトリア(7万5000トン、乗客定員1928人)をはじめ、国内外の5隻が徳島市と小松島市に寄港する。◆毎日寄港の豪華客船 今年は徳島市のマリンピア沖洲にも 12日に、国内最大級のクルーズ船・飛鳥Ⅱ(5万142トン、872人)が小松島市の金磯岸壁に寄港するのを皮切りに、阿波踊り期間中は、毎日クルーズ船が徳島の港を彩る。13日には、3年連続の寄港となるイギリス船籍のダイヤモンドプリンセス(全長290メートル、11万5875トン、2706人)、14日には、コスタビクトリア、ぱしふぃっくびいなす(2万6518トン、620人)、15日は、にっぽん丸(2万2472トン、524人)が、阿波踊りの見物客らを乗せてやってくる。

 ※日本船は岸壁で見学可能。外国船籍のダイヤモンド・プリンセスとコスタビクトリアの停泊場所は、立ち入り制限区域のため、岸壁までは近寄れないが、徳島県が赤石埠頭(ふとう)と対岸の金磯岸壁に見学場所を設ける。見学時間は両日午後8時まで。赤石埠頭は、一般車両の通行が制限されていて、より近くで見るためには、臨時駐車場から約1.5キロ歩く必要がある。途中には自販機もないため、飲み物は持参してほしい。◆2017年度は徳島に過去最多9隻が寄港 阿波踊り期間を中心に、 徳島へ寄港するクルーズ客船は、2016年度の8隻を上回り、17年度は最多の9回となる予定。クルーズ船で訪れた人は、16年度は計8518人で、17年度は1万人を超える見込みだ。◆高知県では2017年度に37隻 隣の高知県は、高知市の高知新港岸壁が貨物船との共用になって以来、太平洋に面した立地の良さに加え、アジアでのクルーズ船需要が伸びたことや、旅行会社や船会社への売り込みなどで、数字を伸ばしている。高知県内への客船寄港は、2015年度は10隻だったが、16年度はクイーン・エリザベス(9万901トン、2018人)など33隻と大きく伸び、17年度はさらに上回る37隻(7月末時点)がすでに予定されている。昨年度は6万1433人が客船で訪れ、世界最大級の客船クァンタム・オブ・ザ・シーズ(16万8666トン、4180人)も寄港している。◆徳島小松島港により大きな船が来る可能性は 徳島県への寄港は、これまでダイヤモンド・プリンセスが最大だったが、2018年4月には、マジェスティック・プリンセス(全長330メートル、14万3000トン、3560人)が来航予定。マジェスティック・プリンセスの入港を控え、県は、航路や港の接岸時の安全性などを点検、合わせて16万トン級の船の入港の安全性も点検する。新たな大型船が入港し、寄港実績を積み上げることで、旅行会社や船会社が関心を持ち、他のクルーズ船誘致にもつながっていくという。徳島に関心を寄せてもらえれば、もっと大きな豪華客船が近くで見られるかもしれない。

あなたにおすすめ