車いすバスケ 選手と共に汗 新潟で指導者研修会

車いすバスケットボールの選手と交流する研修会の参加者=12日、新潟市北区

 障害のある人たちへのスポーツ指導や普及に携わる「障がい者スポーツ指導員」を養成する研修会が、12日まで3日間の日程で新潟市北区の新潟医療福祉大を会場に行われた。福祉施設の職員、大学生ら約30人が参加。指導法などを学んだほか、県内の車いすバスケットボールチームとミニゲームを通して交流した。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、障害者スポーツの普及を図ろうと県障害者スポーツ協会が主催。障害に応じた指導法や指導における安全管理などを学んだ。

 最終日の12日は県内の社会人らでつくる車いすバスケチーム「新潟WBC」と交流。10~30代の選手5人が参加し、激しい競り合いやスピードあるドリブルを実演してみせた。研修の参加者は実際に車いすに乗り、ターンやシュートを練習し、ミニゲームにも挑戦した。選手と初心者が混ざってコート内で一つのボールを追い、好プレーには拍手でたたえ合った。

 同大3年の太田伶さん(20)は「一緒に交流できて楽しかった。障害の程度に応じたストレッチ方法なども学べて良かった」と話していた。

 新潟WBCの肥田野篤史監督は「健常者も一緒に楽しめるスポーツ。ぜひ気軽に見学に訪れてほしい」と参加者に呼び掛けた。

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