和光の牛乳をジェラートに 金ケ崎、15日から試作品販売

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 金ケ崎町西根の和光地区の住民は、地元産牛乳を使った「和光ブランド」ジェラートの開発を進めている。胆江地区随一の酪農地帯という特性を生かした地域活性化の取り組みの一環で、コンセプトは「甘さ控えめ、和光の牛乳の味を最大限に生かす」。15日から町内で試作品の販売を始める。

 同地区は戦後、山形県などからの入植者が開拓し、現在も酪農が盛ん。昨年度、住民と町が連携した和光地区活性化協議会(会長・倉田和弘自治会長)を立ち上げ、和光ブランドの確立や加工施設などを備えた「農村公園」構想に取り組んでいる。

 ジェラート開発はその第1弾。まだ自前の施設がないことから、洋野町のおおのミルク工房に加工を委託した。試作の中心となっている酪農家矢作実さん(68)によると、甘さ控えめの大人の味を目指した。和光産牛乳100%で、バニラビーンズを使わず糖類の使用も抑えた。

 15日の和光地区盆踊り大会と19日に同町西根の町中央生涯教育センターで開かれる「農業まつり&米の日」でお披露目し、来月からは同地区内の金ケ崎温泉駒子の湯でも定期的に販売する予定。消費者の意見を参考に改良を進める。

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