虻が島を清掃、自然観察 地元氷見の児童、保護者ら

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 氷見市宇波、女良公民館は13日、同市姿沖の県名勝・天然記念物の虻が島で清掃と観察会を実施した。地元の灘浦小児童や保護者、県ボーイスカウト連盟氷見第2団カブスカウト隊の25人が上陸。台風5号の影響で漂着したプラスチック系ごみを拾い、島の水生生物を観察して豊かな自然に理解を深めた。

 釣り船で島に渡った児童らは、まず岩場に漂着したロープやペットボトル、発泡スチロールの破片などを拾い、ごみ袋に入れた。

 清水孝則女良公民館長がアオサギの巣によるふんの被害が増えており、鷹匠がタカを飛ばして追い払う対策が効果を挙げていると説明した。灘浦小児童は水中スコープで小魚など海の生物を観察した。

 カブスカウト隊の戸田陽萠君=氷見市宮田小3年=は「岩場に挟まったごみを取り除いた。海中でワカメが見えた」と興奮気味に語った。同市脇方の祖父母の家に遊びに来ている鈴木美生さん=名古屋市松栄小3年=も「海が透き通っていてきれいだった」と感動した様子だった。

 7月26日に予定されていた観察会が波が高くて延期になったため、13日にあらためて実施した。

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