12時間の熱戦 杵築市大田地区忍耐ソフトボール

76回の熱戦を記録したスコアボード=12日夜、杵築市大田石丸の大田小学校グラウンド
朝田と田原の旧小学校区に分かれて対戦。白熱した試合を繰り広げる選手ら=12日夜、杵築市大田石丸の大田小学校グラウンド

 地元住民やお盆の帰省者らが交流を深める杵築市大田の恒例行事「大田地区12時間忍耐ソフトボール大会」が12日、大田小学校グラウンドであった。朝田と田原の旧小学校区に分かれて対戦し、76回に及ぶ激戦の結果、131対123で朝田チームが勝利。久々の再会を果たした人らは、互いの健闘をたたえ合った。

 大会は9回目。5~80歳までの延べ約250人が参加。午前8時から午後8時までの12時間、選手が入れ替わりながら熱戦を繰り広げた。

 序盤は高齢者や市内の少年野球チームなどを中心に和気あいあいとプレー。午後4時以降は野球経験者や地元の若手、高校球児らが加わり、白熱した展開に。朝田が本塁打を連発するなどリードを徐々に広げていき、4年ぶりに雪辱した。田原も最終回、8得点の猛攻を見せたが、届かなかった。

 同地区出身で帰省した大分市の会社員、河野純一さん(62)は「同級生と久しぶりに話せて懐かしい気持ちになった」と目を細めた。妻の実家が大田にあるという同市横尾の会社員、樋口大輔さん(30)は「結婚してからずっと参加している。気持ちよく迎え入れてくれてうれしい」と喜んだ。

 両チームは今大会で4勝4敗1分けで並んだ。坂本哲知実行委員長(54)は「お盆で忙しい時期だがたくさん集まってくれてうれしい。同じ戦績となり、来年の10周年に向けて最高の舞台が整った。さらに盛り上げられるように頑張りたい」と話した。

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