<甲子園>明桜 初戦で散る 二松学舎大付に2-14

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明桜―二松学舎大付 6回裏明桜1死二、三塁、山口の投前ゴロで三走早川が本塁を狙うがタッチアウト。捕手松江=甲子園

 第6日は13日、4試合が行われ、明桜(秋田)が19安打の猛攻を受け、2-14で二松学舎大付(東東京)に敗れた。

 ▽2回戦(第3試合) 二松学舎大付(東東京)030113321=14 明    桜(秋 田)000001001=2

 【評】明桜が大敗した。二回に先発佐藤が4安打から3点を許すと、四回以降も毎回失点。2投手をつないだが、6失策も響いて猛攻をかわすことができなかった。打線は六回の3連打と、九回の松本大の左越え本塁打で1点ずつを返すのが精いっぱいだった。

 二松学舎大付は下位まで打線に切れ目がなかった。

<松本大、意地の一発>

 敗色が濃厚な九回、明桜の松本大が意地の一発を放った。二松学舎大付の2番手、田中の初球を完璧に捉えて左越え本塁打。「思い切りの良さを心掛け、フルスイングできた」と真っ赤な目でにっこり笑った。

 ダイヤモンドを一周する時、球場全体から拍手が送られた。「今後の人生で財産になる」と喜びをかみしめ、ベンチに戻ると輿石監督と固い握手を交わした。

 秋田から駆け付けた応援団の思いに応えたかった。「感謝の気持ちを本塁打という形で伝えられた」と振り返る。12点差の大敗にも「悔いはないです」とすがすがしかった。

<気負いが原因/明桜・輿石重弘監督の話>

 先に点を取られ、気負ってしまった。普段出ないような守りのミスが出たのも気負いが原因。相手投手は思った以上に変化球が多く、打線が的を絞り切れなかった。

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