明桜応援団、逆転信じ声張り上げ 夏の甲子園、初戦敗退

 13日に甲子園球場で行われた第99回全国高校野球選手権大会の2回戦で、8年ぶり9度目の出場となった明桜は二松学舎大付(東東京)に2―14で敗れた。前身の秋田経法大付が3回戦に進出した1990年以来、27年ぶりの「夏の1勝」はならなかったが、一塁側のスタンドは吹奏楽部を中心に息を合わせた応援でナインをもり立てた。

 スタンドには、バス17台で現地入りした明桜の生徒約470人に加え、選手の保護者や卒業生、県内の高校野球ファンなど大勢の応援団が駆けつけた。強い日差しに負けず、吹奏楽に合わせてメガホンをたたき声を張り上げた。

 観客席には、明桜の寮で部員と共に生活している輿石重弘監督の妻の姿も。明桜が監督を公募していることをインターネットのニュースサイトで知り、応募を勧めたのが妻だった。「ずっと野球に関わってきた人だから、甲子園出場の夢をかなえてあげたかった。周囲の支えのおかげで現実となり、本人もうれしそうだ」と目を細めた。

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六回に1点を返し、メガホンを掲げて盛り上がる明桜の応援団=甲子園球場

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